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笑いたいし、涙もしたい [エンタメ]

三谷幸喜監督最新作が公開されましたね
来月あたりに観に行こうかと思っておりますが
近年は好きになる三谷作品とは出会ってないかも[もうやだ~(悲しい顔)]
舞台・TV・映画と全作品を見ているわけじゃないけどね[たらーっ(汗)]

私は好きになる作品に出会うと作った人に興味が湧く
映像や演出などに魅力を感じれば監督などに
ストーリー的な部分に魅力を感じれば原作者や脚本家にね
だから継続してその人の作品を観るパターンが多い

で「三谷幸喜」という人を知るキッカケになる作品は
「12人の優しい日本人」
舞台じゃなくて映画版を観たのです

そもそもこの作品のモチーフとなるものは
アメリカ映画『十二人の怒れる男』です
私が最初に観たのは小学3・4年の頃だったと思う
水野晴郎さんの解説だった日本テレビ系「水曜ロードショー」
その時の一度だけなのに子供ながら印象深くて
密室での議論だけを見せられていてもこんなに楽しく
裁判モノの映画って面白いと感じさせてくれた作品
多分、三谷さんもこの時に観てたんじゃないのかなw

「12人の優しい日本人」というタイトルの映画が製作される事は
日本テレビも絡んでいたのでTVで知ったのですが・・・
「あ~~あの映画のパロディかぁ」と何故か虚しい思いがあった
その後レンタルビデオ屋で見つけた時もすぐには観なかった[たらーっ(汗)]

でも観たら、ただのパロディじゃなかったんだよね
子供の頃のあの感覚が蘇った感じで楽しかった
お話の組み立てはもちろんだけど
登場人物全てが魅力的で一発で好きになってしまった作品

三谷さんの作品と聞くと「笑い」という部分がイメージ強いし
御自身も「笑い」は大事にしてる部分でしょう
でも私が三谷さんに求めるのは「ほろッ」とさせる優しい部分

思えば子供の頃に藤山寛美さんの「松竹新喜劇」
花紀京さん・岡八郎さんの頃の「吉本新喜劇」をTVで観てた
ひとつは「笑いもありの本格的なお芝居」
かたや「一発ギャグ・ドタバタありのコント仕立てのお芝居」
でも、どちらも日本人の「人情」の部分も描いてるお芝居

「コメディー」という表現より「喜劇」のほうが好き
でも「喜劇」だと「コント」という感じも受ける
だから「人情喜劇」という表現がピッタリだし
三谷幸喜が作る「人情喜劇」もっと観たいな


ちなみに好きな作品
映画
「12人の優しい日本人」
「ラヂオの時間」(舞台版は見てない)
「ステキな金縛り」

舞台
「巌流島」
「笑の大学」(初演の時の方が好き)
「オケピ」(再演の方しか見てない)

TV
「古畑任三郎シリーズ」
「王様のレストラン」
「やっぱり猫が好き」



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