忌中

前回の更新から１ヶ月が経っちゃいました

書きたかった事はあったけど・・・
キーボードを打つまではしませんでした
特に何かしていた訳ではありませんでしたが・・・

でもひとつだけ書かせてもらえるなら・・・

昨年、百寿を迎えた祖母が土曜日に亡くなりました

８月に入ってから体調はあまり良くなかったけど
土曜日いつも通り朝は家から介護施設に向かいました

昼食も、３時のおやつも食べていたらしいのですが
夕方になり体調が急変

連絡をもらい駆けつけてみると・・・
そこには大きく息を繰り返している祖母
でも何か医療処置をする事はしませんでした
これまでにやることはしてもらっていたし
これ以上苦しい思いをさせる事は出来ません

家族でゆっくり見まもる形で最後を迎えました
祖母の年の離れた二人の息子が揃った時
安心したかのようにゆっくり息を引き取り
目を閉じていきました

平成２８年８月６日　１９時１４分　死去　

連絡を貰ってわずか１時間３０分ほどの出来事
でも悲しい思いと共に安らかに亡くなった祖母に
「良かったね」という想いもありました

８０歳代後半には両足の大腿骨骨折もあり
心配だったけど寝たきりにもならず
支えは必要だけど先月末まで自分で歩けたし
痴呆と言っても深刻なことでもなく
高齢だから当たり前な状態だったし
本当にしっかりした祖母でした

本当に大往生を遂げました

私は長男ではありませんが・・・
人生初の喪主を務めさせてもらいました
親父も84歳になる高齢です
足も悪けりゃ目も耳も悪いから無理ですよね

誰に言われるわけでもありませんが・・・
私がするしか無いのは当然なのですけどね

今回いろんな意味で運命というか・・・
あまり詳しいことは書けませんが・・・
今は亡き祖父と母のチカラを感じる事がありました
形として事が起きていたのです

郵便局に勤めていた祖父
そして形として残しておいてくれた母
２ヶ月前に届いたひとつの郵便物
本当に僅かな事だけど
我が家にとって大きく有り難い出来事

「ありがとう」と感謝するとともに
不思議な縁を感じる出来事でした

私は独身で家族は親父だけになりました
（本当は何処かに音信不通の兄は居ますが・・・）
親父は私が送りますが・・・
私が死んだ時はどうなるのだろう？

私自身は葬式なんかどうでもいいけど
甥っ子姪っ子には迷惑かけられないし・・・

そんな事を考えてると
私は何のために産まれて来たのだろう？
な～んて考えてしまっています


いつもながら訳の判らない文章ですが
祖母の事は書きたかったのでお許しください


《 祖父・祖母・母へ 》
今後も私のことを見守ってくれますように・・・

合掌