SSブログ

暗め・・・の続き? [エンタメ]

そんなに明るくないドラマ・・・って?
なんだか倉本聰さん脚本のドラマが浮かんでくる
(山田太一さんのドラマも浮かぶけどね)

小学生の頃に『前略おふくろ様』
中学生の頃より『北の国から』を好きで観てた
主人公が独特のボソボソとナレーションする感じが
なんだか惹かれてしまったのかなw
なんだか平凡で頼りない主人公に
どこか共感する部分があるのかなww

それだけでなく他の登場人物に魅力があったのかも
やはり役者さんが良かったからでしょう
当然そこには脚本に魅力があるからでしょう

そこで倉本聰ドラマでまた観たいと思うのが
「川は泣いている」
トレンディドラマが全盛だった頃の作品だったと思う
どこかTVドラマがつまらいと思ってた時期
日本テレビ系・フジテレビ系の民放2局の福井県ですから[もうやだ~(悲しい顔)]

で、「川は泣いている」ですが・・・

2代目かな?葬儀屋を営む兄(岩城滉一)
その弟(東幹久)が大学受験に失敗したことで
ある病院の喫茶店でバイトするように言われる
しかしその店の電話が、あるパターンで鳴って切れたら
家に連絡するようにと謎の指示をだされてる??
漠然と言われるまま指示に従う弟

電話の主はその病院に勤務する兄の愛人(いしだあゆみ)
それは「もうすぐ患者が死ぬ」というサインであり
その連絡を聞いて葬式の営業に出向くという仕組みだった・・・

一方、弟は入院患者(横山めぐみ)と知り合い惹かれ合う
弟の趣味がカヌーということで川の環境問題も絡める
その後、電話の件の事実を知り苦悩する弟

さらに愛人の事故死により兄の苦悩もあったり
兄弟の父(三木のり平)が近代化した葬儀屋への苦言など
ホントに見応えのあるドラマです

まぁ病院と葬儀屋さんには繋がりはあると思います
その土地の大手が結果的には有利ですから
中堅や小さな葬儀屋さんは苦しいのでしょうね

病院と葬儀屋さん・そこに四万十川を絡めて
生・死・自然を考えさせながらもドラマチックに描いた作品








この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。